DIYを始める際に道具を揃えるための5つのチェックポイント

DIYをこれから始めたいと思う時に
二の足を踏んでしまうことが
・DIYをする道具を持っていない
・何を買えばいいかわからない
などという準備段階でのつまづきです。
道具を揃えてDIYをするというのは趣味ではない限り
最終的に『めんどくさい』となってしまいがちです。
これは家具だけでもなく料理や裁縫にも似た傾向があります。
今回はDIYの道具を揃えるためのチェックポイントを
お話します。
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目次
1.DIYで必要な道具は作るものによって変わる
DIYを始めようと思う段階で大半の方が
・作る必要がある家具
・作りたい家具
・作ってみたい家具
など目的が決まっているかと思います。
なんでもいいから作ってみたい!と思っている場合でも
道具をむやみやたらにDIYで使いそうな道具を購入しても
使わないこともありもったいないので
まずは必要な物だけを購入していきましょう。
道具は良い物のほうが当然作業はしやすいし
綺麗に仕上がりますが、プロではないので
最初から高い道具を購入しなくても良いです。
使ってみて不便やもっと良い物を…と思ってから
揃えると良いです。(一度限りの使用のこともあるので…)
棚板を作るときにノミを使うことはほぼないです。
ビス(ネジ)式の家具を作る際はボンドは使わないことも多いです。
このように必要・不必要なものがあります。
2.棚板を自作する際にあると良い道具
壁面に取り付ける棚板を自作する際には
・棚板材料
・スケール(寸法を測るもの)
・ノコギリ
・水平器
・棚を固定するための金物とビス(ネジ)とドライバー
・面を綺麗にするための鉋もしくは紙やすり(サンダー)
が通常あると良いです。
水平器は棚板をまっすぐに設置するためのもので
100円ショップでも手に入れることができます。
さらに作業を快適にするために電動工具があると便利で、
必要なのは丸鋸と電動ドライバーですが、DIYは一度きりの場合には
新品を買うのももったいないことあるので5でお話するレンタルサービスも確認して下さい。
3.組み立て式の家具を作る際にあると良い道具
棚板だけではなく収納箱として組み立て式の家具をDIYする際には
・家具の材料パーツ
・スケール(寸法を測るもの)
・ノコギリ
・金槌またはゴムハンマー
・木栓またはビス(ネジ)とドライバー
・鉋もしくは紙やすり(サンダー)
木栓は木ダボとも言います。
木ダボやビス(ネジ)は材料同士を連結する際に使います。
金槌やゴムハンマーは材料を組み立てる時に使うことがあります。
鉋やサンダーは材料の面を滑らかにするために使います。
組み立て式の家具の場合も電動工具があると便利です。
4.椅子やテーブルをDIYする際にあると良い道具
椅子やテーブルをDIYする際は沢山道具が必要です。
脚を既製の脚にする場合にはさほど手間はかかりませんが
脚もホゾ組み式で自作するとなると必要な道具が増えます。
・椅子やテーブルに使う材料
・スケール(寸法を測るもの)
・ノコギリ
・ノミ
・金槌とゴムハンマー
・鉋もしくはサンダー
・ボンド
・クランプ(脚をホゾ組で作る際にボンドを入れて固定する際に利用)
・木栓またはビス(ネジ)とドライバー
ほぞ組のDIYは道具を使いこなすテクニックも要ります。
ノミで綺麗に穴が掘れない場合は、ビス組みにして金物補強などを
見えない位置に使うなど工夫をしましょう。
5.レンタルサービスも利用しよう
ホームセンターで材料カットサービスがあると
以前の記事・自作棚板をDIYする際のホームセンター活用術
http://sumaible.com/jisaku-tanaita-diy
にも記載しましたが、材料のカットだけでなく
電動工具のレンタルをしてくれるホームセンターもあります。
各ホームセンターによって違いますが
1日レンタルで電動ドライバーや電気鉋や丸鋸などを貸し出ししてもらえるサービスがあるので
DIYを継続してするのではなく単発でする場合にはレンタルサービスも視野にいれると良いです。
まとめ
DIYの道具は手に入りやすくなりましたが逆に多くなりすぎて
何が良いのかがわかりにくいこともありますね。
ノコギリも沢山の種類があり、使用用途によって刃が違ったりします。
木工用・鉄工用・パイプ用など商品説明文に書いていますので
間違えないように選びましょう。
必要な道具を使ってみてDIYが楽しくなってきたら
こういう道具があると便利かも。
などと欲しいものがどんどん見つかってきます。
私は家具職人として働き始めた頃は給料が出たら遊びに使わず道具にお金を使っていました。
趣味としては100円均一からホームセンター巡りで安価に楽しめると思います。
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