
早いモノで4月となり、新生活をスタートさせる方も多いかもしれません。
冬から春へ。
欧米では、冬にたまった暖炉のススを落とす、という意味合いから春に行う大掃除を「スプリング・クリーニング」と呼んでいるそう。
新しい季節に向け、スッキリした暮らしを実現させる為の3つのポイントをお伝えします。
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①過去ではなく、これからのわたしに必要なモノを選ぶ
あなたのお家の中にあるモノを見まわしてみてください。
ここにあるモノのほとんどは、昨日までの自分、
つまり今まで(過去)のわたしが選び、購入したモノです。
一度モノをお家に入れてしまうと、手放す為には何倍ものエネルギーを必要としますよね。
でも、自然の大法則は「出す」が先、「入れる」は後。
毎日、当たり前にしている「呼吸」も字の通り、吸って吐く、のではなく吐き出すからこそ、新鮮な酸素を取り入れる事ができます。
(「呼」には息を吐く、という意味があります)
モノも全く同じです。
欲しいから買う、何かに使えそうだからもらう。
「出す」よりも「入れる」比率が多ければ多いほど家の中にモノは増え、どんどん溢れていきます。
多くのモノは使われる事がない為、その場所から動くことはありません。
動きがないのだから、当然空氣は澱み、重たくなっていきます。
今、そしてこれからのわたしにとって「必要であり、大切だと感じるモノ」を選ぶ時間はあなたの暮らしを創る為の、大事な大事な第一歩なのです。
②「好き」をイメージしながら、「仕組み」はシンプルにする。
雑誌や書籍、インターネット。今は自分がアンテナを立てれば色々な情報を手に入れる事ができます。
ぜひ、自分が好きだと思うイメージを意識して集めてみてください。
そして、そこから自分が好きだな~と感じるパターンや共通点を探してみましょう。
すると、選ぶ収納用品の「色」や「素材」、「カタチ」のイメージが見えてきます。
その上で、「仕組み」はシンプルにすること。
「使いやすさ」は、環境を維持、継続させる為に必要不可欠です。
あなたは、どんな時に使いやすさを感じますか?
モノの置き場所が、使うところに近ければ近いほど、動作の数が少なければ少ないほど、わたし達は使いやすさを感じます。
シンプルな仕組みは、余計なエネルギーを使わないので、ラクに維持・継続していく事ができます。
ラクは「楽」と書きますが、あなたの暮らしに沢山の「楽しい」を運んできてくれるでしょう。
③失敗やリバウンドを恐れないこと
せっかく頑張って片付けたのに、元に戻ってしまう。
あの頑張りは意味がなかったと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でも、やってみたからこそ分かる事があるはず。
リバウンドする、という事は スペースに対してモノの量が多すぎたり、
自分に合った仕組みではなかったり、何からの原因があります。
片づけは実験です。
試行錯誤しながら、自分にとっての理想の暮らしを創っていってくださいね。
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