リビングでガラス製インテリアをDIYするときに注意すること

お子様がいらっしゃるご家庭のインテリアで一番気をつける部分が、家庭内事故や品質の安全ではないでしょうか?
頭をぶつけた時に痛くないように角に丸みをつけたり、舐めても大丈夫な塗料を選んだり、遊びで開け閉めをして指を挟まないように工夫する扉など様々な家庭内自己対策をしますね。
そして、怖いのがガラス製の家具です。
ガラスを使わないということが一番理想ですが、ガラス扉ではない場合、室内に圧迫感を感じたりします。
また、扉をつけないと埃が気になるなど問題がありますね。
今回は、リビングでのガラス製インテリア破損防止対策として記載します。
1.子供の家庭内事故が起きやすいガラス製の家具をDIYしよう

ガラス製の家具といえば
・テレビ台(リビングボード)
・食器棚(カップボード・ディスプレイラック)
・鏡
・テーブル
などがリビングもしくはダイニングキッチンに使われます。
これから購入するのではなく、すでに既成品でお持ちの場合にDIYできる方法として紹介いたします。
2.ガラスや鏡に飛散防止フィルムを貼ろう

ガラスや鏡が割れた時に、ガラスが散らばらないように飛散防止フィルムを貼るのが一番取り入れやすい方法です。
スタンドミラーなどの場合はすでに飛散防止加工をしているものもあり、テーブルやテレビボードなども強化ガラスで出来ていることが主流ではあります。
確認する際は商品の品質表示を確認して下さい。
もし、飛散防止対応ではないガラス扉や引き戸の場合はお子様が開け閉めをした際や地震の際に破片が散らばり危険です。
ホームセンターやネット通販でも手に入れて、セルフで貼れる飛散防止フィルムを貼りましょう。
3.透明ガラスをアクリル板にしよう
ガラスが交換できる仕様の家具の場合にはお子様が成長するまでの間は、透明ガラスを外してアクリル板に交換するという方法もあります。
アクリル板はホームセンターでサイズ厚みなど豊富で安易に手に入ります。
4.スリガラスをポリカーボネートにしよう

ガラス扉でも中が見えにくいミストガラス(すりガラス)風にしたい場合は、ポリカーボネートという材料もあります。
こちらも今ではホームセンターで購入できます
ポリカーボネートはプラスティックの一種で衝撃に強く壊れにくく
窓ガラスやカーポート、ゴーグルなどに使われています。
さらにガラスよりも軽量ですので扱いやすく寸法カットもガラスに比べて安全です。
※強度や耐荷重について適さない使用はされませんようご注意下さい。
特に棚板などにする場合にはたわみの落下などもあります。
プラスチック製のダンボール(ポリダン)は窓の断熱DIYにも使用されているようです。
まとめ
オーダー家具の製作でもお子様のための家具を作る際や、お子様のいるリビングの家具では価格よりも安全を重視する方が多いです。
丸みを帯びた家具にしたり、コーナーガードを取り付けたり、ガラスの代用品としては実際にポリカーボネートの扉やアクリル板の棚板にされるお客様もいらっしゃいます。
材料が入手しやすくなったのでぜひDIYでも取り入れてみてください。
玄関にある鏡やテレビ台のガラスに飛散防止フィルムを貼ることからはじめても良いと思います。
今回はガラスにスポットを当てましたがその他の家庭内事故防止DIYの記事も記載していきますね。
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