塗装のプロが教える!ペンキのDIY5つの事

こんなこと思ったことありませんか?
・模様替えを手軽に楽しみたい
・自分でリフォームをやってみたい
・業者さんに頼むと費用がかかるので「リフォーム工事」を自分で手軽にやってみたい
そうお考えの方は、実際に多くなってきているとお聞きします。
需要が増えてきている証拠に、ホームセンターなどには一般のお客様向けに数多くの商品を並べているのを見かけました。
気軽に買う事ができたとしても、実際に自分で出来るのか不安。
このような方も多いと思われます。
どのような手順でどんな準備をすればよいのかまとめてみました。
Let‘s try DIY!
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1. 計画(DIY)をしましょう!
DIY(Do It Yourself)要するに自分自身で日曜大工をする事です。
今は、ホームセンターで道具をそろえる事ができますので、とても便利になりました。
あとは、初めての日曜大工(今回はペイント)という事で、ワクワク、ドキドキすることだらけ。
まずは、どこをペイントするかを決めましょう!
子供部屋、リビング、トイレ、外壁の手直し、ベランダウッドデッキなど
外部に関するものでしたら、よく乾かす事も重要です。
素材や季節にもよりますが最低でも丸一日は乾燥させた状態で塗りましょう。
一方で、内装のものは雨で濡れたりすることはありません。
従って、気にする必要はありませんが、ペイント作業をする際の換気に気を付けましょう。
2. 準備をしましょう!
何もかもが初めて、そんな方も多いと思います。
まずは服装から・・・。
慣れないペイントの作業はとにかく汚れます。
汚れてもいい服装を用意しましょう。
また、素手で作業をするとすぐにベトベトとなってしまいますので
使い捨てなどの手袋や、軍手を用意するととても便利です。
次に、塗料と塗装用具、高い所の作業では踏み台、脚立も必要です。
塗料は内装用、外壁用、屋根用、木部用それぞれ分かれていますので
用途に合わせて準備をする必要があります。
また、塗料には水性、油性にも分かれていますので注意しましょう。
特に内装のペイントをする場合は、極力、油性のようなシンナー臭のある塗料を避けて
水性を選ぶのもポイントです。
また、外壁であれば水性、油性と選択肢がありますが、油性の場合には火気に十分注意することが必要となります。
脚立、踏み台を使用する際には、慣れない高所作業となりますので、慎重な作業を心がけましょう!
最後に用具ですが、刷毛、塗料を入れるさげ缶、大きな面積を塗る時にはローラーを使用することで、作業の効率が上がります。
3. 色を決めましょう!
次に一番ワクワクするのではないでしょうか??
仕上がり、完成の色を決めることです。
内装のペイントであれば、明るいホワイト、アイボリー、ベージュ…
アクセントの色として、ブラウン、イエロー、ブルー、グレー…
その仕上がりの色には、答えはありませんので、是非楽しんで色を決めてください。
外部も同様に塗料にはいくつもの種類がありますので、仕上がりのイメージを存分に膨らませながら色を決めると良いでしょう。
4. 記念すべきDIYの日
慣れない事をするというのは、とっても疲れてしまいます。
万全は体調でDIYに取り組むことをお勧め致します。
さて、ペイントの下準備といえば、まずは物をどかしたり、ペイントした際に飛び散らないようにします。
この事を「養生」と言います。
いらないシーツ類、タオル、新聞、
今ではガムテープにビニールが付いている「マスカー」などもありますので
これらを利用して飛び散ってはいけない部分を、覆います。
また、細部にはマスキングテープなどを利用すると、刷毛塗りが初めての方でもキレイにペイントをすることが可能です。
是非、使用してみてください。
ここまでくれば準備はOK!という事になります。
5. 楽しんで塗りましょう!
塗るという事に関して、プロとして申し上げることはありません。
とにかく塗る事を楽しんでもらいたいからです。
仕上がり、塗りムラなどは気にしなくてもいいと思います。
とにかく楽しんでください。
完成して、完璧に塗れた方。
塗りムラができた方。
→これがDIYでできた記念すべきものです。(内壁面や外壁、ウッドデッキなど)
完璧に塗れたのも個性、塗りムラができたのも個性、楽しんでできたペイントそのものが
DIYですから…
まとめ
ペイントを通じて楽しむ事いろいろあると思います。
・色を楽しむ、仕上がりを楽しむ
・ペイントしている時を楽しむ
・ペンキが顔に飛んだ
・ペンキをこぼした
自分自身で出来ること=DIY
迷っているあなたも、家族の思い出、計画の思い出、DIYをしたという思い出…
是非挑戦してみてください。
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