
最近トイレの水がチョロチョロ出ている、とかウォシュレットが壊れた!とかいうことありませんか?
考えてみたらこの家も新築から15年もたっていたのね…ということであれば、そろそろトイレ交換を考えた方がいいでしょう。
トイレタンクの不具合は修理すれば治りますが、ウォシュレット等の洗浄便座は修理部品の供給が終わっているので部品の在庫がなければ買い替えになります。
そこにお金を掛けるなら思い切ってトイレをリフォームしませんか?
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1.最新のトイレに交換すると、水道代がぐんと安くなる!
トイレを洗浄する水の量は、この20年で飛躍的に少なくなりました。
節水トイレのパイオニアとして業界をけん引してきたTOTOのカタログを見ると、1976年には洗浄水量13リットルだったのが、今や4.8リットルとなっています。
条件次第では3.8リットルの機種もあり、その技術開発力には本当に感心します。
少ない水で洗浄するということは水道代も安く済みます。
トイレを交換したほとんどの人が、水道代が安くなったことを実感しています。
TOTOのカタログには、次のような試算があります。
2.トイレを交換するなら内装も一緒に
古いトイレを外して新しいトイレを設置した時に、床に古いトイレの跡がくっきり残ってしまうことがあります。
せっかく新品のトイレに交換したのに床の汚れが際立って見えるのは残念ですよね。
それに壁紙も汚れていないようで案外汚れているものです。
床の仕上げがCF(クッションフロア)であれば壁紙を張り替える職人さん一人で済むのでこの際全て張り替えてしまいましょう。
3.トイレ交換、当日の流れ
トイレ交換当日は次のような流れになります。
①設備屋さんが来て古いトイレを撤去し、一旦退出
②クロス屋さんが来て空っぽになったトイレの床・壁・天井を張替え
③再び設備屋さんが来て新しいトイレを設置
特に凝ったことをしなければ、朝から始めて夕方には終わります。
その間、トイレには入れませんので対策を考えておいてください。
4.新しいトイレのお手入れは?
今のトイレは汚れが付きにくいように表面にコーティングが施されているので、今までのように硬いタワシでごしごしこすったり、研磨剤でこすったりすると表面のコーティングまで取れてしまったりします。
説明書の中にお手入れ方法が出ているので必ず目を通しておきましょう。
まとめ
トイレの交換と聞くと、なんだか大変そうだったり面倒だったりしますが、1日で終わる工事なのでやってみると案外簡単に終わった気がするものです。
またトイレの空間は完全に独立した空間なので、ビフォーとアフターの違いが鮮明でとても満足感が得られます。
15年以上たっているトイレで何か不具合が生じた時、修理という選択肢のほかにトイレ交換ということも検討してみてはいかがでしょうか。
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