
「フランス人は10着しか服を持たない」や「服を買うなら捨てなさい」などお洋服にまつわる本が書店に沢山並んでいます。
それだけ、お洋服を手放せずに悩んでいる方が多い、ということ。
手放したいのに、手放せない。
そんなジレンマを解決する3つの秘訣をご紹介します。
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①あなたは、どんな時に「豊かさ」を感じますか?
「沢山持っている」という充足感や「選ぶ事ができる」という満足感が自分を豊かにしてくれると感じていませんか?
実は、私は若かりし頃、「沢山の洋服を持っている私」そして 「その中から選ぶ事ができる私」に心地よさを感じていた時期がありました。
数があればあるほど、選ぶ事が出来ればできるほど私って豊かだな~と思っていたんです。
でも、タンスの中で動かず眠ったままのお洋服も沢山。
何故かというと、お洋服を持ち、満足感を得る事が目的になっていたからです。
今思えば、当時の私は、「モノが私を豊かにしてくれる」と思いこんでいたのかもしれません。
その経験があるからこそ、今は、心から着たいと思うお洋服だけを持つようになり、大好きなお洋服を着ている自分に、なんともいえない喜びを感じます。
あなたは、どんな時に「豊かさ」を感じますか?
②そのお洋服はあなたを素敵にしてくれますか?
「高かった」という理由から手放せない、という事はありませんか?
あの時頑張って買った、という思いはもちろんですが、高いお洋服ほど、大事に思うあまり実はそんなに袖を通していない、という事が多々あります。
すると、そのお洋服に対し「まだそんなに着ていないのに」という消化しきれない気持ちが残ってしまうんです。
そんな時は、そのお洋服を着た自分を鏡に映し、今の私を素敵にしてくれるお洋服なのか、感じてみることです。
大事ならば、大切ならば、沢山たくさん着てあげること。
ほとんどの方が、試着をし、鏡に映った「今の私」に似合うかどうか確認してからお洋服を買うはずです。
何年も前に買った、高かったという思いだけが残っているそのお洋服は、「今のあなた」を素敵にしてくれますか?
③そのお洋服に、袖を通していないのは、なぜですか?
「似合う」と思って買ったお洋服。
いざ、買ってみると手持ちのお洋服には合わせずらかったり、以前はよく着ていたのに、毛玉がついて色あせてきていたり。
気に入っているんだけど、お洗濯方法が面倒だったり。
あなたが、袖を通さないお洋服には必ず何らかの理由があります。
「春夏秋冬」なぜ、一度もそのお洋服を着なかったのかというと、「今のあなた」は、もっと別のお洋服が似合う、ということを心の奥で気づいているから。
そのお洋服に、袖を通していないのは、なぜですか?
最後に
今までありがとう、と感謝の気持ちで手放すことはエネルギーを「循環させる」ことに繋がります。
自分自身が納得して手放す事ができる方法を探し、見つけることで心から安心して手放せるかもしれません。
捨てられないループを断ち切るのは、自分自身です。
「今」を大切に、未来へ向かって、進んで行ってくださいね。
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